観葉植物として人気の高いピレアとペペロミア。どちらも小型で育てやすく、可愛らしい葉が特徴ですが、店頭で見かけた際に「どちらがどちら?」と迷った経験はありませんか?この記事では、ピレアとペペロミアの違いと、簡単な見分け方についてご紹介します。
ピレアとは

ピレア(Pilea)は、イラクサ科ピレア属に属する植物です。
主な特徴
科・属:イラクサ科ピレア属
原産地:熱帯・亜熱帯地域
代表種:ピレア・ペペロミオイデス、ピレア・カディエレイなど
葉の質感:薄めでやや柔らかい
茎の特徴:半透明で水分を多く含む
ペペロミアとは

ペペロミア(Peperomia)は、コショウ科サダソウ属(ペペロミア属)に属する植物です。
主な特徴
科・属:コショウ科ペペロミア属
原産地:熱帯・亜熱帯アメリカ
代表種:ペペロミア・オブツシフォリア、ペペロミア・カペラータなど
葉の質感:厚めで多肉質
茎の特徴:しっかりとした茎
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ピレアとペペロミアの違い
1. 分類学的な違い
ピレア:イラクサ科
ペペロミア:コショウ科
全く異なる科に属しており、遠い親戚関係にあります。
2. 葉の質感
ピレア:薄くて柔らかめ、マットな質感
ペペロミア:厚みがあり多肉質、光沢があることが多い
3. 茎の特徴
ピレア:茎が透明感があり、水分が多い。折れやすい。
ペペロミア:茎がしっかりしていて肉厚。
4. 花の形状
ピレア:小さな花が集まった形
ペペロミア:細長い穂状の花(ネズミの尾のような形)
ピレアとペペロミアの見分け方のポイント
ポイント1:葉を触ってみる
最も簡単な方法は葉の厚みを確認することです。
厚くてぷっくりしている → ペペロミア
薄くて柔らかい → ピレア
ポイント2:茎を観察する
茎に透明感があり、水々しい → ピレア
茎がしっかりして不透明 → ペペロミア
ポイント3:葉の光沢
マットな質感 → ピレアが多い
ツヤツヤと光沢がある → ペペロミアが多い
ポイント4:成長の仕方
横に広がって子株を出しやすい → ピレア
株元からまとまって成長 → ペペロミア
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よく混同される品種
ピレア・ペペロミオイデス
通称「パンケーキプラント」。名前に「ペペロミオイデス」と入っているため、ペペロミアと間違えられがちですが、れっきとしたピレア属です。
ペペロミア・グラベラ
葉が薄めでピレアに似た見た目ですが、ペペロミア属です。
育て方の違い
水やり
ピレア:やや水を好む。土が乾いたらたっぷりと。
ペペロミア:多肉質なので乾燥に強い。やや控えめに。
環境
どちらも明るい日陰を好みますが、
ピレア:湿度をやや好む。
ペペロミア:乾燥に強く、過湿に弱い。
まとめ
ピレアとペペロミアは見た目が似ていますが、異なる科に属する別の植物です。見分ける最も簡単な方法は葉の厚みを触って確認すること。厚くて多肉質ならペペロミア、薄くて柔らかければピレアと覚えておくとよいでしょう。
どちらも初心者にも育てやすく、インテリアグリーンとして人気があります。それぞれの特性を理解して、適切なケアをすることで、長く楽しむことができますよ。
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