アレカヤシの葉先が茶色い時は、間違った置き場所が原因になっていることがよくあります。今回は、アレカヤシの葉先がなぜ茶色くなるのかについて解説していきます。
アレカヤシの葉先が茶色い原因
アレカヤシの葉先が茶色い時に考えられる主な原因は、葉先の擦れによるものです。観葉植物の中には、葉先が茶色くなりやすい種類と、葉先が茶色くなりにくい種類があります。
アレカヤシのように、葉が横に広がっているタイプの観葉植物は、葉先が通行人やカーテンなどに触れて傷んでしまうことがよくあります。特にアレカヤシは、先が尖った葉がたくさんついているので、風で揺れただけでも葉っぱ同士が擦れ合って茶色くなってしまうことがあるのです。
アレカヤシやドラセナなど葉が横に広がるタイプの観葉植物は、葉先が茶色くなりやすいです。金のなる木のように厚い葉が縦にまとまっているタイプの観葉植物は、葉先が茶色くなりにくい傾向があります。
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アレカヤシの葉先が茶色いからといって、葉先からどんどん枯れていってしまうことはほとんどありません。自然界に自生するアレカヤシでも、風に揺られて擦れた葉先が茶色くなることはよくあります。
アレカヤシの葉先が茶色くなることは自然なことですが、見た目がどうしても気になるという場合は、茶色い部分だけハサミで切ると良いでしょう。葉をハサミで切ると、切り口部分が茶色くなりますが、葉を斜めに切ると違和感が少なくて済みます。
アレカヤシの葉先が茶色い原因は、葉先の擦れの他にも、水切れや直射日光による葉焼けなども考えられますが、ほとんどのケースは葉先の擦れによるものです。
アレカヤシの置き場所に気を付けよう
アレカヤシの葉先が茶色い主な原因は、葉先の擦れによるものなので、葉が接触するような場所にアレカヤシを置かないことが大切です。部屋の入り口付近や通路など、人がアレカヤシの近くを通るような置き場所はNGです。
また、風が当たる場所も、アレカヤシの葉っぱ同士が擦れ合う原因になるので避けるようにしてください。アレカヤシの葉水をする際も、葉の近くで霧吹きを強く吹きかけると、葉っぱ同士が擦れて葉先が傷む原因になるので、少し離れた位置から優しく霧吹きしてあげましょう。
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アレカヤシは、直射日光を当てると葉焼けしてしまうので、レースのカーテン越しの柔らかな日差しが当たる場所に置くことが多いですが、アレカヤシをカーテンや壁から少し離して置くことが重要です。特に、カーテンの開け閉めにより、アレカヤシの葉先が擦れて茶色くなってしまうことがあるので注意しましょう。
アレカヤシは大型の観葉植物でありながら、葉が横に広がるタイプなので、葉先の擦れが起こりやすいです。ですから、葉先の変色が酷い場合は、置き場所を見直す必要があるかもしれません。
アレカヤシ
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