熊童子の葉が落ちる原因は?夏前にやっておきたい対処法を紹介!


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「熊童子(くまどうじ)」は、ベンケイソウ科コチレドン属に分類される多肉植物で、葉の形が小熊の手に似ていることが名前の由来になっています。ちなみに英名も「Bear’s Paw(熊の足)」です。

熊の手に似た可愛らしい葉が魅力の熊童子ですが、その肝心の葉が夏場の短期間で一気に落ちてしまうことがあるのです。今回は、熊童子の葉が落ちる原因と、夏前にやっておきたい対処法について紹介します。

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熊童子の葉が落ちる原因

熊童子,葉が落ちる,原因,夏,画像1熊童子は南アフリカの乾燥地帯に自生している植物なので、日本の夏の高温多湿な環境が苦手です。真夏に熊童子を直射日光に当てていると、短期間で次々と葉を落とし、枝だけの丸坊主姿になってしまいます。

熊童子の葉が落ちる時期は、真夏(7月頃)に多く、大抵の原因は高温多湿によるものです。湿度の高い梅雨(6月頃)の時期も、株の蒸れに注意が必要です。

梅雨の時期は、雨ざらしにならない軒下の風通しの良い場所に熊童子を置くようにしましょう。熊童子は、葉に水滴が付いたままにしておくと、調子を崩してしまうことがあります。水やりの際には、熊童子の葉に水が付かないように、株元に水を与えるようにします。誤って葉に付いてしまった水滴はブロアーなどで吹き飛ばしておきましょう。

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多肉植物は日光を好むイメージがありますが、熊童子は耐暑性がやや弱い品種なので、真夏の直射日光を当てると葉が落ちる原因になります。ですから、夏場は明るい日陰で管理することが大切です。光量が丁度良い場所がない場合は、遮光ネットを使うと便利です。

熊童子は、光が強過ぎても弱過ぎても調子を崩してしまいます。使用する遮光ネットは、遮光率50%程度が丁度良いです。

遮光率55%の遮光ネット

夏前にやっておきたい対処法

熊童子,葉が落ちる,原因,夏,画像2熊童子の葉が落ちる時は、夏場の数日で一気に落ちてしまうので、こうなってしまったら明るい日陰で株を休ませてあげて、秋に新芽が出ることを祈る他ありません。

このような事態を想定して夏前に株を増やしておくと、万が一の時に安心です。熊童子は、一枚の葉から発根させる「葉挿し」よりも、葉が数枚付いた茎から発根させる「挿し穂・挿し木」の方が成功しやすいです。

熊童子の挿し穂のやり方は、まずは熊童子の葉が3、4枚付いた茎をハサミで切り取って、そのまま放置して切り口を乾かします。その後、水はけの良い多肉植物用の土に、切り取った熊童子の穂を垂直に挿して、水を与えて発根させます。

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熊童子の葉挿しはできないことはないのですが、成功する確率が低く時間もかかるので、挿し穂で発根させる方がおすすめです。挿し穂を行う場合も失敗することを前提に、いくつか準備しておいた方が無難です。

熊童子の葉が落ちる原因は、夏場の高温多湿によるものなので、挿し穂に使うために込み入った葉を切ることで、株の風通しが良くなるというメリットもあります。ただし、どんなに風通しを良くしても、真夏の強い日差しが直接当たると、熊童子の調子が悪くなるので注意しましょう。そのまま強い日差しに当てていると、株自体が枯れてしまうこともあるので、熊童子は直射日光を避けて明るい日陰で管理することが大切です。

熊童子

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多肉植物

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【園芸豆知識①】園芸用語の「半日陰」とは?

園芸用語の「半日陰」とは、1日の半分くらいの時間だけ日陰になる場所のことを言います。たとえば、午前中は日が当たり、午後は建物の影になる、このような場所を好む植物があるのです。

半日陰の場所がない場合は、遮光ネットを使って人工的に半日陰を作ってあげると良いでしょう。

【園芸豆知識②】鉢底石はネットに入れて再利用

一度使った培養土を再利用するためには、土に混ざった根を取り除いたり肥料を加えるなど手間がかかりますが、鉢底石は使用後にそのままの状態で再利用できます。

培養土と混ざり合った鉢底石を取り除くのは大変なので、鉢底石は使用前にネットに入れておくと、簡単に再利用することが可能です。

【園芸豆知識③】室内栽培はサーキュレーターで空気を循環させる

植物の葉には気孔(きこう)と呼ばれる小さな穴があり、ここを開閉することで呼吸をしています。植物の葉は、風通しが良い時は気孔を閉じて蒸散を抑え、風通しが悪い時は気孔を開いて水分の調節をするという特徴があります。

室内で植物を育てる場合は、サーキュレーターを使って空気を循環させると、植物の気孔の開閉が促されて元気に育ちます。また、室内の風通しを良くすることで、カビや害虫の発生を抑える効果も期待できます。

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