急な出張や旅行などで数日留守にする際に、植物の水やりをどうするかは、園芸を愛する人達の共通の悩みです。本記事では、留守中の水やりにおすすめの陶器製の自動給水器を紹介します。
留守中の水やりはペットボトルより陶器製の自動給水器がおすすめ
留守中の水やりは、水を入れたペットボトルに給水キャップを付けて、土に差し込むという方法が広く知られていますが、ペットボトルよりも陶器製の自動給水器の方がおすすめです。
ペットボトルに装着する給水キャップはプラスティック製のものが多く、水が出る量を調節するのが非常に難しいです。
園芸が趣味の方であれば、プラスティック製の容器に入った植物活力液(アンプル)を使用したことがあると思います。活力液の入った容器に小さな穴を開けて土に差し込んで使うのですが、穴が大き過ぎると、活力液が出過ぎてすぐになくなってしまうし、穴が小さ過ぎると活力液がほとんど出ないということがよくあります。
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これと同じようなことが給水キャップを付けたペットボトルでも起こるのです。中には水の出る量を調節する機能がある給水キャップもありますが、実際にやってみると手動で調節することがとても難しいです。水が上手く出ないと、留守中に水切れを起こした観葉植物が、葉先から枯れてしまうことがあるので注意が必要です。
それと比べて陶器製の自動給水器は、素焼きの容器から自動的に水が染み出すので、水の出る量を調節する必要がありません。陶器製の自動給水器には、カエルや鳥などをモチーフにした、可愛いデザインのものもあるのでおすすめです。
おすすめの陶器製の自動給水器
こちらの製品は、カエルをモチーフにした陶器製の自動給水器です。この自動給水器に水をたっぷり入れて植物の根元の土に差し込んでおくと、2~3日程度は持続的に自動給水してくれるので、出張や旅行などの留守中の水やりに便利です。
使用方法は、まず初めに陶器製の自動給水器を15~20分くらい完全に水に沈めて、水を浸透させます。次に、土を湿らせてから、給水器を慎重に土に差し込みます。最後に給水器の中を水で満たせば、2~3日分は水やりしてくれます。
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カエル以外にも、鳥やツリー、キノコなど、可愛いデザインのものがあるので、お好みのものを探してみると良いでしょう。
陶器製の自動給水器(キノコ)
ペットボトルを使ってたくさんの水を自動給水したいという場合は、陶器製の給水キャップもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
陶器製の給水キャップ
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