パンジーやビオラを育て始めた秋頃は大丈夫だったのに、春になり暖かくなってくると、急にパンジーやビオラの茎が倒れることがよくあります。今回は、パンジーやビオラの茎が倒れる原因と、伸び過ぎた茎の切り戻し方法について紹介します。
パンジーやビオラの茎が倒れる原因
パンジーやビオラは株元から枝分かれして大きくなりますが、暖かくなると茎が間延び(徒長)しやすくなります。茎に対して葉や花が繁って頭重になると、上部の重みに耐えきれずに茎が倒れることがよくあります。特に生育が旺盛になる春の時期は、茎がヒョロヒョロに伸び過ぎてしまうので、この時期のパンジーやビオラは、茎が倒れやすくなります。
それに加えて、水やりを怠って水分不足になると、茎の弾力が弱まるので茎が倒れる原因になります。鉢植えの場合は、表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまで、たっぷりと水やりをします。地植えの場合は、植え付け直後には活着のために水やりをしますが、根付いたらほとんど水やりの必要はありません。
徒長して倒れてしまった茎は元には戻らないので、切り戻しや部分的に剪定をする必要があります。次ではパンジーやビオラの茎が倒れる時の対処法について紹介していきます。
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パンジーやビオラのお手入れと切り戻しのタイミング
パンジーやビオラは、暖かい季節に徒長しやすいので、10月下旬から11月になってから苗を植え付けると良いでしょう。苗が根付いたら、冬を迎える前に「摘心(ピンチ)」を行うのがおすすめです。茎の先端(芽先)を少し摘み取ることで脇芽が増え、春にボリュームのある株に育ちます。
なお、冬場に株元近くまでバッサリ切り戻すような強い剪定を行うと株が弱るため避けましょう。この時期は咲き終わった花がら摘みや、病気予防のために黄色く枯れた下葉をこまめに取り除く手入れを中心に行います。
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4月頃に伸び過ぎた茎を切り取る作業は、全体を切り戻すというよりも、間延びした茎を切り取る部分的な剪定になります。パンジーやビオラを株元から2、3枚の葉を残してバッサリと切り戻してしまうと、元の状態に戻るまでに30~40日くらいかかります。ですから、4月頃に大胆に切り戻しをしてしまうと、残り開花時期に花を楽しむことができなくなってしまいます。
4月頃に行う剪定方法は、伸び過ぎて倒れそうな茎やバランスの悪い茎を選び、分枝している付け根(株元近く)から切り取ります。倒れてしまう前や、伸び始めの段階でこまめに剪定しておくと、全体の形を美しく保つことができます。
徒長しにくく花付きが良いビオラ・ディージェイ
ビオラ・ディージェイは、高い開発技術で知られる「シンジェンタ(Syngenta)」から生まれた人気のブランド苗で、生育と花付きが抜群に良いのが特徴です。寒さに強い頑丈な苗で株がしっかりまとまりやすいため、温度の変化を受けても茎がヒョロヒョロに伸びにくく、崩れにくいのが特徴です。
ビオラ・ディージェイは、通常のビオラとは比べものにならないくらい、たくさんの花を咲かせてくれますし、地植えにすると横幅が30㎝くらいまで成長します。ビオラ・ディージェイはブランド苗なので、通常のビオラと比べると値段が高いですが、ビオラ・ディージェイの花付きの良さはそれだけの価値があるので、気になる方は育ててみてはいかがでしょうか。
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