園芸用品の「土入れ」とは、その名の通り土をすくって鉢に入れるための道具です。
それならスコップで事足りるではないかと思いがちですが、土入れは、すくった土がこぼれにくく、狙った場所に必要な量の土を入れることができるので作業効率が上がります。
園芸用品の土入れはスコップより便利
鉢植え植物の植え替え作業をする際に、通常はスコップを使って土を入れている方が多いと思います。この作業を、スコップの代わりに「土入れ」と呼ばれる園芸用品を使うと、とても便利です。
土入れには、主に「プラスチック製」「ステンレス製」「網付き」の3つの種類があります。
市販されている土入れは、大・中・小の3つの大きさの土入れをセット販売されていることが多いです。
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プラスチック製の土入れ
プラスチック製品は、製造過程において形状を自由に変えられるという利点があります。ここで紹介しているプラスチック製の土入れは、使いやすいように形状を工夫したもので、接地部分が土をすくいやすい形になっています。
プラスチック製だからと言って、そう簡単に壊れるものではないので、とてもおすすめです。
スコップや袋から直接土を入れていると、鉢の周辺に土をこぼしてしまい、後片付けが大変です。
土入れを使うと、狙った場所に土を入れることができるので、土をこぼす心配が減ります。
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ステンレス製の土入れ
ステンレス製の土入れを使うと、金属製のスコップの感覚で土をすくうことができます。ステンレス製なので錆びにくくて丈夫です。
ただし、買ったばかりの新しいステンレス製の土入れは、切り口の部分がとても鋭利になっているので、素手で触ってケガをしないように気を付けましょう。
手袋を着用して作業をしたり、心配な方は切り口部分にヤスリをかけておくと良いと思います。
網付きの土入れ
網付きの土入れは、網でふるいをかけて微塵を取り除いてから土を入れることができます。
微塵を取り除く作業は、鹿沼土や赤玉土などの粒状の土を使う時に行います。腐葉土などで園芸用に出来上がった土は、網でふるいをかける必要はありません。
粒状の土を使う理由は、排水性や通気性を良くするためです。ここに微塵が混ざってしまうと、水分を含んで排水性や通気性が悪くなってしまうので、事前に網でふるいをかけて取り除きます。
ここで紹介している商品は、大・中・小の全てのサイズの土入れに網が付いています。
今まで、大きな網を使って鹿沼土や赤玉土などをふるいにかけてから、スコップですくって土に混ぜていた方は、この網付きの土入れを使うだけで、作業短縮できます。網付きの土入れを使うと、必要な分の土だけふるいにかけられるので、とても便利です。
ここで紹介した網付きの土入れもステンレス製なので、鋭利な切り口部分でケガをしないように注意しましょう。
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