ナスタチウムの食用と観賞用の違い

ナスタチウム(キンレンカ)は、葉も花も食べられるエディブルフラワーとして知られているハーブです。

にもかかわらず、園芸店などで「このナスタチウムは観賞用なので食べられません。」と書かれた苗を見掛けることがあります。

ナスタチウムには食用と観賞用の苗がありますが、これらの違いは何なのでしょうか。

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「食用ナスタチウム」と「観賞用ナスタチウム」の違い

ナスタチウム,食用,観賞用,違い,画像1結論から言うと、食用ナスタチウムは、無農薬もしくは減農薬で育てたものが多く、観賞用ナスタチウムは見た目を重視して農薬を使用している場合があるという違いがあります。

食用ナスタチウムは、食べることを想定しているので農薬を使っていない、もしくは人体に影響がないように農薬を極力減らして育てています。

一方、観賞用ナスタチウムは、食べることを想定していないので、花や葉が美しく育つように農薬が使われています。

そのため、園芸店などでは、観賞用ナスタチウムは食べられませんと表記されているのです。

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本来、ナスタチウムはつる性の植物なので、どんどん伸びていく性質があるのですが、出荷時に矮化剤処理を行って成長を抑制していることが多いです。

この「矮化剤(わいかざい)」とは、成長に関わる植物ホルモンを抑制する薬剤のことで、鉢植えの観賞用ナスタチウムに使われることがあります。ナスタチウムがなかなか成長しなかったのに、購入後1ヶ月頃から急に伸び始めたという場合は、矮化剤の処理がされている可能性が高いです。

農薬や矮化剤処理の問題があるので、観賞用ナスタチウムは食べないようにしましょう。

「食用ナスタチウム」はどこに売っているの?

ナスタチウム,食用,観賞用,違い,画像2食用ナスタチウムは、園芸店やホームセンターなどのハーブコーナーで見掛けることが多いです。

ナスタチウムの苗は春から秋にかけて流通しますが、主な植え付け時期は春(3月から5月頃)と秋(9月から10月頃)です。食用ナスタチウムの苗は、これらの時期に探してみると見つけやすいでしょう。

ナスタチウムを種から育てる場合も、春まき(3月から5月頃)または秋まき(9月から10月頃)が適期なので、これらの時期に種を探してみると良いと思います。

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商品によっては、初めから食べることを想定した「有機種子(農薬・化学肥料・遺伝子組換を行っていない)」というものもあります。

ナスタチウムは、ピリッとした辛味と酸味があるので、サラダに加えて食べると美味しいです。ナスタチウムの葉や花は、生で食べるものなので、農薬などの付着は気になるところです。

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