枝豆の実が入らない原因は?スカスカで豆が小さい時の対処法を紹介!

枝豆を栽培してみると、収穫時にサヤの中がスカスカで豆が小さいということがよくあります。枝豆の実が入らない原因については様々なことが考えられますが、可能性が高いのは温度と土壌の問題が挙げられます。

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枝豆の実が入らない原因

枝豆は開花時期が暑すぎると正常に受粉できない

枝豆,実が入らない,原因,スカスカ,豆が小さい,画像1枝豆には大きく分けて「早生種(わせしゅ)」と「晩生種(おくてしゅ)」の2種類があり、それぞれの栽培の時期が異なります。早生種は、春に種まきをして初夏に収穫します。晩生種は、初夏に種まきをして秋に収穫します。

晩生種は枝豆として栽培することが可能ですが、大豆として栽培することが多いです。家庭菜園で枝豆栽培をする場合は、比較的育てやすい早生種の栽培をおすすめします。

早生種の枝豆を美味しく育てるためには、収穫時期を梅雨時にすることがポイントです。枝豆は受粉時の温度に敏感なため、夏の時期に開花すると、高温が原因で正常に受粉できずに、枝豆の実が入らないということがよくあります。枝豆の生育に適した温度は20℃~25℃になります。

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ですから、スカスカで豆が小さい枝豆にならないように、少し早めに種まきをすると良いでしょう。早生種の栽培は、収穫時期が6月になるように、そこから逆算して種まきの時期は3月中旬頃がベストです。

枝豆を3月中旬頃の早まき栽培にすると、まだまだ気温が低い時期ですから、発芽させるために保温が必要です。枝豆の発芽適温は20℃以上なので、初めは保温しやすいポット苗から育てておいて、暖かい4月になってから枝豆の苗を畑に植え付けると良いでしょう。

窒素過多の土壌によりスカスカで豆が小さい枝豆になる

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枝豆の根粒菌

日本で流通している野菜は欧米原産のものが多く、肥沃な土壌を好む傾向がありますが、枝豆は東アジア原産の野菜なので、酸性土壌や粘土質の痩せた土壌を好む傾向があります。

そのため、肥料を過剰に与え過ぎると、枝豆が弱ってしまうことが多々あります。枝豆栽培は、よほど痩せた土地でない限り、肥料無しで育てる方が無難です。

枝豆の根には、「根粒菌(こんりゅうきん)」という菌が寄生する黒い粒状のものが付着しています。この根粒菌が空気中から窒素を集めて、枝豆に肥料として供給しています。

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枝豆の根には根粒菌がたくさん付いているので、窒素を含む肥料を与えると、窒素過多が原因で葉や茎ばかりが成長して、肝心の枝豆の実が入らないということがよくあります。

肥沃な土壌を好む西洋野菜を育てた後に、同じ場所で枝豆を栽培すると、土壌に窒素肥料が残っていて、それが原因になってスカスカで豆が小さい枝豆になってしまうこともあるので注意が必要です。

土地が痩せていて、どうしても肥料が必要な場合は、窒素を抑えてリン酸とカリに主体を置いた、枝豆専用の肥料があるので利用してみると良いでしょう。

枝豆専用の肥料

枝豆

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【園芸豆知識④】花や実の成長を促す肥料

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窒素(N)・・・葉を育てる成分
リン酸(P)・・・花や実を育てる成分
カリ(K)・・・根を育てる成分

開花を促すためには、リン酸の割合が多く含まれた肥料を与えると効果的です。リン酸は、窒素やカリと比べて吸収率が低いため、窒素4:リン酸10:カリ1のように極端にリン酸が多い肥料を使うことが望ましいです。

【園芸豆知識⑤】お酢で害虫対策

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お酢には、病害虫の予防と駆除効果があり、家庭菜園で手軽に有機栽培がしたい方には、お酢を薄めたスプレーがおすすめです。

お酢のスプレーは、早朝や夕方、曇りの日など、気温の低い時に使用するようにしましょう。気温が高い晴れた日の昼間にお酢のスプレーをかけると、薬害を起こして葉が枯れることがあるので注意が必要です。

また、お酢の濃度が濃過ぎることも葉を枯らす原因になるので、適切な濃度(酸度0.2%程度)のものを使用するようにしましょう。

【園芸豆知識⑥】冬場の苗作りは保温マットが必須

植物の種が発芽するためには、「水」「空気(酸素)」「適した温度」の3つの要素が重要です。水と空気を提供することは簡単ですが、寒い季節に発芽適温を維持することは難しいことです。

発芽に適した温度は植物の種類によって異なりますが、一般的に15℃~30℃程度です。冬場に苗作りをする場合は、温室管理や保温マットなどを使って温度調節する必要があります。

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