ビカクシダ(コウモリラン)の貯水葉!茶色く枯れた葉は切っていいの?

役目を終えた植物の葉は、茶色く枯れて落葉するのが一般的ですが、ビカクシダ(コウモリラン)の貯水葉は、枯れても落葉することがありません。それでは、ビカクシダの茶色く枯れた貯水葉は切っても良いのでしょうか?まずは、ビカクシダの貯水葉の役割について確認していきましょう。

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ビカクシダ(コウモリラン)の葉は2種類ある

ビカクシダ,コウモリラン,貯水葉,茶色,枯れる,切る,画像1ビカクシダは樹木や岩場に着生する植物で、「普通葉(フォリッジ・リーフ)」と「巣葉(ネスト・リーフ)」の2種類の葉をもつことで知られています。普通葉(フォリッジ・リーフ)は、愛好家の間では「胞子葉」と呼ばれることが多く、巣葉(ネスト・リーフ)は、「貯水葉」と呼ばれることが多いので、ここでは分かやすく胞子葉と貯水葉で表記していきます。

ビカクシダの胞子葉は、垂れ下がるように伸びるのが特徴で、光合成と胞子を生産する役割があります。

ビカクシダの貯水葉は、株元に貼り付くように展開するのが特徴です。品種によっては貯水葉の上部が器のような形状をした種類もあります。複数の貯水葉が重なり合うことで、枯れた貯水葉が土壌を作る役割があり、貯水葉の上部の器のように広がったところは、雨水を溜めたり、他の植物の落葉を受け入れることで肥料とする役割があります。

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ビカクシダの貯水葉は枯れても落葉しない

ビカクシダの胞子葉の根元には節があり、胞子葉が茶色く枯れると節が折れて葉が落ちる仕組みになっています。

一方、ビカクシダの貯水葉は、土壌作りの役割があるため、枯れても落葉せずに株元に残ります。

枯れて重なり合った貯水葉は、やがて微生物に分解され良質な土壌となります。その中を根が伸びていき、根っこから子株が生えて増えていきます。

ですから、観葉植物として育てているビカクシダの貯水葉も、基本的には茶色く枯れても切る必要はありません。しかし、状況によっては貯水葉を切らなくてはいけない時もあります。

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ビカクシダの茶色く枯れた貯水葉は切っていいの?

ビカクシダ,コウモリラン,貯水葉,茶色,枯れる,切る,画像2自然界に自生するビカクシダは、貯水葉が枯れることがあって落葉しませんが、観葉植物として室内で育てているビカクシダの貯水葉は、状況よっては切る必要があります。ビカクシダの貯水葉を切らなくてはいけない状況は、2つパーンがあります。

1つ目の状況は、ビカクシダの貯水葉が胞子葉が生える成長点を覆ってしまった場合です。本来は垂れ下がるように伸びていく胞子葉ですが、貯水葉が成長点を覆うことで、貯水葉の裏側に胞子葉で入り込んでしまうことがあるのです。このような状況を避けるために、貯水葉が成長点を覆いそうな部分だけを切り取っておくと良いでしょう。

そして、ビカクシダの貯水葉を切らなくてはいけない2つ目の状況は、枯れた貯水葉にカビが生えてしまった場合です。

自然界に自生するビカクシダであれば、枯れた貯水葉にカビが生えて、分解されて良質な土壌になっていくものです。しかし、室内で育てているビカクシダにカビが生えている状態は、不快に感じることも多いと思いますので、貯水葉のカビが生えた部分だけを切り取ってしまいましょう。

室内での栽培は、空気の流れが滞りがちなので、どうしてもカビが生えやすい環境になりやすいです。この場合は、サーキュレーターなどを使って空気を循環させると良いでしょう。

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