モンステラの茎が伸び過ぎて曲がる!茎が垂れて広がる時の対処法を紹介!

モンステラの葉は大きく成長するので、茎が伸び過ぎると葉の重みで曲がりやすくなります。今回は、モンステラの茎が伸び過ぎて曲がる原因と、茎が垂れて広がる時の対処法について紹介します。

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モンステラの茎が伸び過ぎて曲がる原因

モンステラ,茎が伸びすぎ,茎が曲がる,茎が垂れる,茎が広がる,画像1モンステラは熱帯雨林に自生する植物で、周辺の樹木に茎を絡み付いて成長する蔓性植物です。ですから、茎が絡み付くものがなければ、伸び過ぎた茎は曲がってしまいます。

モンステラは成長すると、思いのほか茎が伸びていくので、支柱無しで自立できる大きさには限界があるのです。

また、日照不足が原因でモンステラの茎が伸び過ぎてしまうこともあります。モンステラは、熱帯雨林に覆われた環境で自生しているので、ある程度の耐陰性はあるのですが、暗い室内でモンステラを育てていると、茎葉が光を求めて「徒長(とちょう)」します。

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徒長とは、植物の茎葉が間延びして、ヒョロヒョロに伸び過ぎてしまうことを言います。貧弱な茎では、モンステラが自立できずに茎が曲がって倒れてしまいます。

モンステラは耐陰性がある植物ですが、できだけ日光に当てた方が、丈夫で引き締まった株に育ちます。ただし、真夏の直射日光は葉焼けの原因になるので避けた方が無難です。また、モンステラは寒さに弱いので、冬の時期は暖かい室内で管理しましょう。

モンステラの茎が垂れて広がる時の対処法

モンステラ,茎が伸びすぎ,茎が曲がる,茎が垂れる,茎が広がる,画像2モンステラの茎が垂れて広がる前に、茎を支えるための支柱を立ててあげると良いでしょう。金属製の支柱は味気ないと感じる場合は、ココナッツ支柱がおすすめです。

ココナッツ支柱とは、ココナッツの殻でできた支柱のことで、保水性があるのが特徴です。支柱を湿らせておくと、モンステラの茎から自身を支えるための根が生えやすくなります。

垂れて広がった茎をそのままにしておくと、茎が曲がった状態のまま固まってしまいます。こうなってしまったら、なかなか元には戻らないので、伸び過ぎた茎は剪定して仕立て直すと良いでしょう。

モンステラの剪定時期は、5~6月頃が適しています。モンステラを剪定する際は、切り口から出る液体が皮膚に付くと被れることがあるので、手袋を着用するようにしましょう。

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モンステラの茎の節の部分から新芽が出て発根します。そのため、株元の節の部分を残していれば、大胆に切り戻しても新芽が出てきます。

また、節の付いた茎葉を切り取って、水に浸けておくと発根するので、それを土に植えて株分けすることも可能です。

ココナッツ支柱(複数の支柱を繋ぐタイプ)

ココナッツ支柱(支柱を曲げられるタイプ)

モンステラ

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