ソフォラ(メルヘンの木)の葉が落ちる原因は?枝がパリパリに枯れる時は要注意!

ソフォラ・リトルベイビーは、ジグザグに伸びた枝に付く小さな葉っぱが、まるでメルヘンの世界の植物のようだということから別名「メルヘンの木」と呼ばれる観葉植物です。

そんな可愛らしい見た目に惹かれて、一度は育ててみたいと考える方も少なくありません。しかし、ソフォラは育てることが比較的難しいとされている植物で、栽培環境が合わないとすぐ葉が落ちてしまったり、枝がパリパリになって枯れることがよくあります。

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ソフォラ(メルヘンの木)の葉が落ちる原因

冬場の水やりに要注意!

メルヘンの木,ソフォラ,葉が落ちる,原因,パリパリ,枯れる,画像1ソフォラは、とても水を好む植物で、乾燥するとすぐに調子を崩して葉が落ちてしまうことがあります。一度葉が落ちると、短期間で一気に葉が無くなってしまうので、水切れしないように注意しなくてはいけません。

ソフォラの葉が極度に乾燥しないように、季節を問わず毎日葉水を行うようにしましょう。ソフォラの水やりは、春から秋にかけての生育期は、毎日鉢の下から水が流れ出るくらい、たっぷり水やりをしてあげましょう。

ソフォラは気温0℃まで耐えられると言われていますが、10℃を下回ると生育が滞ります。そのため、冬の休眠期は根から水を吸い上げる量が少なくなります。

この状態で毎日水を与えてしまうと、土の中が蒸れて根腐れを引き起こす恐れがあるので、冬場の水やりの頻度は少なくすることがポイントです。

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ソフォラの冬場の水やりは、表土が乾いてから2~3日後に水を与える程度で十分です。ただし、水やりのタイミングが遅いと、水切れが原因でソフォラが葉が落ちる原因になります。

土の中が乾燥しているかを判断する方法は、鉢を手で持ち上げてみて、軽くなっていれば水やりをするタイミングの目安になります。

ソフォラの水やりが難しいという方は、水やりのタイミングを知らせてくれる「水やりチェッカー」という便利なアイテムがあるので利用してみると良いでしょう。

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ソフォラに適した栽培環境

メルヘンの木,ソフォラ,葉が落ちる,原因,パリパリ,枯れる,画像2ソフォラの葉が落ちる時は、水のやり過ぎで根腐れが生じているか、それとは反対に水切れが原因になっていることが多いですが、栽培環境が合わないこともソフォラの調子が悪くなる原因になります。酷い時は枝がパリパリに枯れることもあります。

ソフォラ・リトルベイビー(メルヘンの木)は、ニュージーランド原産のソフォラ・プロストラタを園芸用に品種改良したものです。原種のソフォラ・プロストラタは、夏に雨が多く冬に乾期が訪れる「温帯夏雨気候(おんたいなつあめきこう)」の環境で自生する植物です。

ソフォラは温帯気候の植物なので、日本でも春から夏の間は屋外で栽培することが可能です。その場合は、直射日光が当たらない明るい日陰でソフォラを栽培するようにしましょう。秋になり気温が10℃を下回るようになってきたら、室内の明るい場所にソフォラを移動すると良いでしょう。

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屋外栽培する際に注意しておきたいのが、やはり水やりの頻度です。真夏の屋外は非常に乾燥するため、土の乾きも早くなります。土の状態を見て必要であれば、朝と晩の1日2回水やりをしなくてはいけない時もあります。ソフォラは、夏に雨が多く降る地域に自生する植物だということを覚えておきましょう。

以上のことを注意してソフォラの置き場所を選んでいるのに、なぜか調子を悪くしてしまう場合は、風通しの良い場所を選んでみると良いでしょう。

植物は、空気の流れが滞ると気孔が開いたままになるので、常に蒸散している状態になり、それが原因で葉っぱの調子が悪くなることがあります。ソフォラを室内栽培をする際には、サーキュレーターなどを使って空気を循環させると良いと思います。

サーキュレーター

ソフォラ・リトルベイビー(メルヘンの木)

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