柚子の木の葉がない原因は?害虫駆除方法を紹介!

柚子の木は、比較的害虫被害が少ない植物ですが、そんな丈夫な植物でも葉が穴だらけになるほどの被害を及ぼす害虫がいます。今回は、柚子の木の葉がない原因と、害虫駆除の方法について紹介します。

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柚子の木が葉がないのはアゲハチョウの幼虫の仕業

柚子の木,葉がない,原因,害虫駆除,画像2園芸店などで販売されている柚子の木は、接ぎ木されているものがほとんどなので、丈夫にできていますし、柚子の木自体も病害虫の被害が少ない植物です。しかし、アゲハチョウの幼虫だけは、柚子の木の葉をモリモリと食べてしまい、気が付けば柚子の木の葉がないということがよくあります。

アゲハチョウの幼虫は、柚子のように柑橘系の植物が大好きです。他にも柚子の木にはハモグリバエやエカキムシが発生することがありますが、これらは葉っぱがなくなるほどの被害には至りません。

アゲハチョウの幼虫は、いわゆる芋虫なので、成長するためにたくさんの葉っぱを必要とします。ですから、芋虫から蝶に変わるまでには、柚子の葉が穴だらけになってしまうのです。

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アゲハチョウの繁殖時期

アゲハチョウは、春から秋にかけて3回~4回ほど産卵しますが、1匹のアゲハチョウが数回卵を産むわけではなりません。成虫の寿命はたった2週間程度なので、複数のアゲハチョウが1年間で産卵と孵化を繰り返しています。

たとえば、3月に産み付けた卵が6月に成虫になり、その成虫が産んだ卵は9月に成虫になりまた卵を産みます。そして、9月に産んだ卵は越冬して来春に成虫になって、また卵を産むというサイクルになります。

ですから、柚子の木が害虫被害を受ける時期は、アゲハチョウの幼虫が活発になる3月~9月頃になります。この時期に害虫対策が必要になります。

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アゲハチョウの幼虫駆除

柚子の木,葉がない,原因,害虫駆除,画像1柚子の木の害虫駆除は、マシン油などの殺虫剤を散布する方法もありますが、アゲハチョウの幼虫は見付けるのが簡単なので、手作業で取り除くことが一般的です。

アゲハチョウは、柚子の木の新しい葉の先端や葉の裏側に卵を産む性質があります。アゲハチョウの卵を見付けたら、卵の時点で駆除するのが最も楽な方法です。

アゲハチョウの卵を取り損なって、万が一孵化してしまったとしても、小さな幼虫の段階では柚子の木の葉がない状態になるほどの、大きな被害にはなりません。ですから、定期的に柚子の木を観察して、アゲハチョウの卵や幼虫があったら、できるだけ早めに取り除いてあげると良いでしょう。

柚子の木に使うマシン油は、カイガラムシやハダニ類に効果を発揮する殺虫剤です。冬の時期に散布して薬剤の油膜を作ることで、越冬している害虫の卵を駆除することができます。柚子の栽培ではあまり必要ではないように思えますが、害虫被害が木の全体に及ぶような時は、使用を考えても良いかもしれません。

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【園芸豆知識④】花や実の成長を促す肥料

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窒素(N)・・・葉を育てる成分
リン酸(P)・・・花や実を育てる成分
カリ(K)・・・根を育てる成分

開花を促すためには、リン酸の割合が多く含まれた肥料を与えると効果的です。リン酸は、窒素やカリと比べて吸収率が低いため、窒素4:リン酸10:カリ1のように極端にリン酸が多い肥料を使うことが望ましいです。

【園芸豆知識⑤】お酢で害虫対策

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お酢には、病害虫の予防と駆除効果があり、家庭菜園で手軽に有機栽培がしたい方には、お酢を薄めたスプレーがおすすめです。

お酢のスプレーは、早朝や夕方、曇りの日など、気温の低い時に使用するようにしましょう。気温が高い晴れた日の昼間にお酢のスプレーをかけると、薬害を起こして葉が枯れることがあるので注意が必要です。

また、お酢の濃度が濃過ぎることも葉を枯らす原因になるので、適切な濃度(酸度0.2%程度)のものを使用するようにしましょう。

【園芸豆知識⑥】冬場の苗作りは保温マットが必須

植物の種が発芽するためには、「水」「空気(酸素)」「適した温度」の3つの要素が重要です。水と空気を提供することは簡単ですが、寒い季節に発芽適温を維持することは難しいことです。

発芽に適した温度は植物の種類によって異なりますが、一般的に15℃~30℃程度です。冬場に苗作りをする場合は、温室管理や保温マットなどを使って温度調節する必要があります。

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