トウモロコシの粒が不揃い!実がスカスカで並びが悪い原因は?

トウモロコシを家庭菜園で作った時に、粒が不揃いで実がスカスカのトウモロコシができてしまったという経験はありませんか?トウモロコシの栽培は受粉に失敗すると、粒の並びが悪いトウモロコシができてしまいます。今回は、トウモロコシの人工受粉のやり方について紹介します。

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トウモロコシの粒が不揃いな原因は受粉失敗

とうもろこし,粒が不揃い,実がスカスカ,並びが悪い,画像1トウモロコシは「自家不和合性(じかふわごうせい)」の植物で、同じ株で受粉できないという性質をもっています。つまり、受粉をするためには、近くに植えてある他の株の花粉を使う必要があります。

トウモロコシの株の上の方に付いているのが「雄穂(ゆうずい)」で、株の下の方に付いているのが「雌穂(しずい)」です。雄穂にある花粉を同じ株の雌穂に付けたとしても受粉できません。

近くにある別の株の雄穂からこぼれ落ちた花粉が、違う株の雌穂に付着することで受粉が完了し、実ができます。

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雌穂には、「絹糸(けんし)」と呼ばれるヒゲのような雌しべがたくさん生えており、この1本1本が実の1粒1粒に繋がっています。そのため、全ての絹糸に受粉しないと、実が育たずにトウモロコシの粒が不揃いになってしまいます。

受粉の失敗でトウモロコシの粒が不揃いなることを防ぐためには、人工的に受粉して、確実に実を育てると良いでしょう。次では、トウモロコシの人工授粉のやり方について確認していきましょう。

実がスカスカで並びが悪いのを防ぐためには人工受粉

とうもろこし,粒が不揃い,実がスカスカ,並びが悪い,画像2本来、トウモロコシの受粉は風で飛ばされた花粉が、別の株のトウモロコシの雌しべに受粉するのが自然なのですが、家庭菜園で自然に任せていると、大抵は受粉に失敗して、実がスカスカで並びが悪いトウモロコシになってしまいます。

ですから、それを防ぐためには、人工的に受粉作業をしてあげる必要があります。トウモロコシの人工受粉のやり方はとても簡単で、トウモロコシの雄穂を切り取って、別の株の雌穂にまんべんなく受粉するだけです。

別の株の雌穂に受粉するということと、ヒゲのように生えている全ての絹糸に受粉することが、トウモロコシの人工受粉を成功させるポイントです。

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また、トウモロコシの栽培は、1つの畝に2列で植える「2条植え」が基本です。トウモロコシを1列だけで栽培すると、他の株に自然受粉しにくいので、人工受粉しないと粒の並びが悪いトウモロコシになってしまいます。

プランターでトウモロコシを栽培する場合も、複数のプランターを2列に並べて栽培すると、自然受粉しやすくなります。

受粉が成功すると、絹糸がチリチリになってきます。この絹糸が茶色くなった時が収穫時期の目安です。

トウモロコシの種

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【園芸豆知識④】花や実の成長を促す肥料

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窒素(N)・・・葉を育てる成分
リン酸(P)・・・花や実を育てる成分
カリ(K)・・・根を育てる成分

開花を促すためには、リン酸の割合が多く含まれた肥料を与えると効果的です。リン酸は、窒素やカリと比べて吸収率が低いため、窒素4:リン酸10:カリ1のように極端にリン酸が多い肥料を使うことが望ましいです。

【園芸豆知識⑤】お酢で害虫対策

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お酢には、病害虫の予防と駆除効果があり、家庭菜園で手軽に有機栽培がしたい方には、お酢を薄めたスプレーがおすすめです。

お酢のスプレーは、早朝や夕方、曇りの日など、気温の低い時に使用するようにしましょう。気温が高い晴れた日の昼間にお酢のスプレーをかけると、薬害を起こして葉が枯れることがあるので注意が必要です。

また、お酢の濃度が濃過ぎることも葉を枯らす原因になるので、適切な濃度(酸度0.2%程度)のものを使用するようにしましょう。

【園芸豆知識⑥】冬場の苗作りは保温マットが必須

植物の種が発芽するためには、「水」「空気(酸素)」「適した温度」の3つの要素が重要です。水と空気を提供することは簡単ですが、寒い季節に発芽適温を維持することは難しいことです。

発芽に適した温度は植物の種類によって異なりますが、一般的に15℃~30℃程度です。冬場に苗作りをする場合は、温室管理や保温マットなどを使って温度調節する必要があります。

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