旅行や急な出張などで植物の水やりが心配になるのはよくあることです。暑い季節にうっかり水やりを忘れて、植物がヘナヘナに萎れてしまったなんてことはありませんか?
そんな時にあると便利なのが「家庭用自動水やり器」です。水やりをしたい植物が水道から遠い場所にあっても、近くに電源を取るためのコンセントがなくても使用できる、おすすめの自動水やり器を2つ紹介します。
家庭用自動水やり器を選ぶポイント
家庭用自動水やり器は、各メーカーで様々な商品が販売されていますが、基本的な構造はほぼ同じです。水を溜めているタンクからチューブを介してポンプで水を吸い上げ、設定した時間に自動で水やりをするという仕組みです。
水を溜めておくタンクは、専用の容器が別売りで販売されていることもありますが、基本的には水を溜められる容器であれば何でも大丈夫なので、バケツやペットボトルで代用してもOKです。
家庭用自動水やり器の選び方は、使用する場所によって異なります。自動水やり器を庭で使う場合は、本体が雨に濡れる危険性があるので、防水仕様のものを選ぶ必要があります。
また、自動水やり器を室内の観葉植物などに使う場合は、防水仕様のものを選ぶ必要がないので、シンブルな構造で比較的低価格なもので十分だと思います。
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おすすめの家庭用自動水やり器
室内の観葉植物などにおすすめの家庭用自動水やり器
この商品は、防水仕様ではないので、本体が雨で濡れない場所に設置する必要がありますが、リーズナブルな価格でコスパも良いのでおすすめです。室内に置いている鉢植えの観葉植物でしたら、これで十分だと思います。
設定できる水やりの間隔は、12時間おきと、1~15日おきの16段階です。1回の水やり時間は1~99秒、2分、3分で設定できます。単4電池4本で作動するので、コンセントのない場所でも使用できます。
この家庭用自動水やり器を使用する際には、水の入ったタンクは植物よりも低い位置に設置するようにしましょう。植物の位置よりもタンクの位置が高いと、水やりが終わった後でもノズルの先端から水滴が落ち続けてしまうので注意が必要です。
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庭のプランターなどにおすすめの家庭用自動水やり器
この商品は、防水仕様になっているので、雨に濡れる場所でも使用可能です。電源はソーラーパネルで作動するので、後はタンクの水さえ準備しておけば、設定した時間に自動で水やりしてくれます。
この商品は、光の当たる場所でしたら室内で使うこともできますが、防水仕様になっているので、庭のプランターや小規模な家庭菜園などにおすすめです。
この家庭用自動水やり器は、水やりの時間を細かく設定できます。水やりの間隔や1回の水やり時間はもちろん、水やりする曜日の設定まで可能です。
さらには、ノズルが全8種類26個も付いているので、スプリンクラーやジョウロ、土に埋める浸透ノズルなど、植物の種類によって散水方法を選ぶことができます。
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