ポトスやアイビーなどの蔓性植物をオシャレに育てたい、そんな時に役立つのがハンギングプランター(吊り下げ式の植木鉢)です。本来、蔓性植物は蔓を上へと伸ばすものですが、ハンギングプランターを使って、蔓を下へ垂れ下げるとエレガントに仕上がります。
ハンギングプランターを選ぶポイントは、デザイン性はもちろんですが、水やりがしやすいという機能性も重視しておきたいものです。今回は、水やりが簡単な底面給水鉢タイプのハンギングプランターを紹介します。
ハンギングプランターは水やりを忘れがち
ハンギングプランターは目線が高い位置に吊り下げているので、植物が植えられている土の乾きを確認しずらいという欠点があります。蔓性植物は葉が生い茂るものが多く、なおさら表土が見えにくい。そのため、ハンギングプランターを使っていると、水やりを忘れがちになります。
室内で複数の観葉植物を育てていると、床に置いてある鉢には水やりをしたのに、吊るされているハンギングプランターには、うっかり水やりを忘れてしまうことがよくあります。
ハンギングプランターは、高い位置にあるので、床に置いた低い位置の鉢よりも温度が高く、土も乾きやすいので注意が必要です。ですから、ハンギングプランターは、自動的に水やりをしてくれる底面給水鉢タイプのものがおすすめです。
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底面給水鉢とは、その名の通り鉢底から給水する植木鉢のことを言います。別名で底面灌水鉢と呼ばれることもあります。
底面給水鉢は、植物を入れる鉢と水を溜める鉢の2重構造になっています。植物の入った鉢の底には紐が付いていて、鉢底の水を毛細管現象で吸い上げて、自動的に植物に水を与える仕組みです。
おすすめの底面給水鉢タイプのハンギングプランター
オシャレな卵型のデザイン
この商品は、オシャレな卵型のハンギングプランターです。鉢の内部が2重構造になっており、鉢底に溜めた水から底面給水が可能です。
底面給水鉢の欠点は、土の中が蒸れて根腐れを起こしやすいという点です。この商品は、インナー鉢の底に複数の穴が開いているので、通気性が良く、根腐れしにくい設計になっています。
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透明な鉢で水やりのタイミングが分かりやすい
このハンギングプランターは、2重構造の外側の鉢が透明になっているので、水の減り具合がすぐに分かるというアイデア商品です。
底面給水鉢は、自動的に水を与えてくれるので、うっかり水やりを忘れても対応できますが、それに慣れてくると水を補充すること自体を怠ってしまうことがあります。この商品は、水やりのタイミングが一目で分かるので、このような事態が起こりにくい。
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