ハエトリソウの花を切る理由は?交配の方法を紹介!

ハエトリソウは捕虫葉で虫を捕えるワイルドな印象がありますが、それとは裏腹にハエトリソウの花は白く可憐な見た目をしています。このギャップがハエトリソウの魅力の1つではあるのですが、ハエトリソウの栽培において、せっかく付けた花芽を切ることがあるのです。

それでは、なぜ花芽を切ってしまうのでしょうか。今回は、ハエトリソウの花を切る理由と、花芽を切らずに交配する方法について紹介します。

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ハエトリソウの花を切る理由

ハエトリソウ,花,切る,交配,画像1ハエトリソウの開花時期は5~7月頃で、春になり暖かくなってくると、株元から花芽を出します。そして、花茎を長く伸ばして、その先端に小さく白い花を咲かせます。

花茎の長さは長いもので20㎝以上もあり、花茎を伸ばすことで捕虫葉で捕える虫と、受粉させる虫を区別していると考えられています。

植物は開花のために多くの養分を必要としますが、ハエトリソウは花茎を長く伸ばすこともあって、たくさんのエネルギーを消耗します。そのため、ハエトリソウの成長がまだ不十分な場合は、もっと株を大きくするために、ハエトリソウの花芽を開花前に切ることがあるのです。

ハエトリソウの花芽を切る理由は、開花によって余分な栄養を使うことなく、茎葉や根の成長に思う存分栄養を使わせるためです。

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ハエトリソウの株が充実していて、花を楽しみたいという場合は、花芽を切らずにそのまま育てることもできます。また、花を咲かせて種を取りたいということもあると思うので、次ではハエトリソウの交配方法について解説していきます。

ハエトリソウの交配方法

ハエトリソウ,花,切る,交配,画像2ハエトリソウには様々な品種が存在しますが、ハエトリソウは一属一種の植物なので、見た目が異なる品種でもハエトリソウ同士であれば交配が可能です。

もともとは1つの品種だったハエトリソウが、突然変異や環境の変化、人工交配などで、様々な品種が生まれたと考えられています。ですから、異なる品種の交配によって、新たなハエトリソウが誕生することもあれば、先祖返りをすることもあると言えます。

ハエトリソウの花の中央に雌しべがあり、その周りに複数の雄しべが放射状に存在します。ハエトリソウの花は、先に雄しべが成熟して花粉を出すようになってから、遅れて雌しべが成熟します。

これは自家受粉を避けて他家受粉を促すための仕組みで、他の品種の花粉を使うことで遺伝的な多様性を高めています。この仕組みはハエトリソウだけではなく、他の植物でもよく見られることです。

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ハエトリソウの雌しべと雄しべが十分に成熟したら、雄しべの先端にある黄色い花粉を、綿棒や筆などを使って取ります。その花粉を雌しべに付着させて受粉は完了です。

受粉してから1ヶ月ほど経つと、花が枯れて雌しべの部分に黒く小さな種が密集してできます。受粉を成功させるには、雄しべと雌しべの成熟や、気温などが影響するので、ハエトリソウの受粉作業を行ったからといって100%成功するとは限らない。ですから、交配する際は失敗することを想定して、複数の花を受粉しておくと良いでしょう。

ハエトリソウ

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【園芸豆知識①】園芸用語の「半日陰」とは?

園芸用語の「半日陰」とは、1日の半分くらいの時間だけ日陰になる場所のことを言います。たとえば、午前中は日が当たり、午後は建物の影になる、このような場所を好む植物があるのです。

半日陰の場所がない場合は、遮光ネットを使って人工的に半日陰を作ってあげると良いでしょう。

【園芸豆知識②】鉢底石はネットに入れて再利用

一度使った培養土を再利用するためには、土に混ざった根を取り除いたり肥料を加えるなど手間がかかりますが、鉢底石は使用後にそのままの状態で再利用できます。

培養土と混ざり合った鉢底石を取り除くのは大変なので、鉢底石は使用前にネットに入れておくと、簡単に再利用することが可能です。

【園芸豆知識③】室内栽培はサーキュレーターで空気を循環させる

植物の葉には気孔(きこう)と呼ばれる小さな穴があり、ここを開閉することで呼吸をしています。植物の葉は、風通しが良い時は気孔を閉じて蒸散を抑え、風通しが悪い時は気孔を開いて水分の調節をするという特徴があります。

室内で植物を育てる場合は、サーキュレーターを使って空気を循環させると、植物の気孔の開閉が促されて元気に育ちます。また、室内の風通しを良くすることで、カビや害虫の発生を抑える効果も期待できます。

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