ほうれん草を甘くする栽培方法!えぐみ・苦味の原因は?

ほうれん草の生育温度は15~20℃なので、春や夏でも栽培できますが、最も甘く美味しく育つのが秋まき栽培です。今回は、ほうれん草を甘くする栽培方法と、えぐみや苦味の原因について紹介します。

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ほうれん草のえぐみや苦味の原因

ほうれん草,栽培,甘くする,方法,えぐみ,苦味,原因,画像3ほうれん草にはシュウ酸というえぐみ成分が含まれています。この成分は食べると苦味を感じるだけではなく、多量に摂取すると体に良くない成分として知られています。

シュウ酸は、ほうれん草を茹でると茹で汁に溶け出すので、2~3分ほど茹でてアク抜きをするれば問題ないのですが、できればシュウ酸が少ないほうれん草を栽培したいものです。

ほうれん草の栽培は、肥料を与え過ぎないことがポイントです。特に、化学肥料(窒素肥料)をほうれん草に与えると、シュウ酸濃度が高まるので注意が必要です。

また、酸性土壌ではほうれん草が上手く育たないので、土壌が酸性に傾いている時は、石灰を使ってアルカリ性へ中和していきます。ほうれん草の土作りは、1m²辺り堆肥2Lと有機肥料250㏄、石灰250㏄が目安です。土作りをしてから1ヶ月後に種まきや苗の植え付けを開始してください。

肥えた土壌には、コンパニオンプランツとしてほうれん草と一緒に葉ネギを植えることで、肥料過多の緩和と病害虫の予防に効果があります。

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えぐみや苦味が少ない種類

ほうれん草の種類は大きく分けて3つあります。1つ目の種類は「西洋ほうれん草」と呼ばれるもので、葉が丸い形をしているのが特徴です。2つ目の種類は「日本ほうれん草」と呼ばれるもので、葉がギザギザしているのが特徴です。

最近では、西洋ほうれん草と日本ほうれん草の交配種が多いですが、葉の形を見ると、どちらの特徴を受け継いでいるのかが分かります。西洋ほうれん草よりも日本ほうれん草の方が甘くなりやすいと言われています。

そして、3つ目の種類は「サラダほうれん草」と呼ばれるもので、サラダとして生のまま食べられるほど、えぐみや苦味が少ないほうれん草です。

サラダほうれん草

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ほうれん草を甘くする栽培方法

ほうれん草,栽培,甘くする,方法,えぐみ,苦味,原因,画像4秋まき栽培のほうれん草は、9月~11月頃に種まきをしてから1ヶ月~2ヶ月後に収穫できます。

ほうれん草は、気温が15℃を下回ると生育が悪くなるので、秋まき栽培は不織布などを被せて保温する必要がありますが、ほうれん草を甘くするには、収穫の1週間前から不織布を外して、ほうれん草を寒さにさらすことがポイントになります。

ほうれん草を寒さにさらすと、凍結しないように水分量を減らして糖濃度を高く保つようになります。特に、ほうれん草の根元の赤い部分には、糖分が集まる性質があります。

ほうれん草は、草丈が25㎝くらいになったら収穫できます。ほうれん草を長い間寒さにさらしていると凍結してしまうので、寒さにさらす期間は1週間くらいで十分です。

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【園芸豆知識④】花や実の成長を促す肥料

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窒素(N)・・・葉を育てる成分
リン酸(P)・・・花や実を育てる成分
カリ(K)・・・根を育てる成分

開花を促すためには、リン酸の割合が多く含まれた肥料を与えると効果的です。リン酸は、窒素やカリと比べて吸収率が低いため、窒素4:リン酸10:カリ1のように極端にリン酸が多い肥料を使うことが望ましいです。

【園芸豆知識⑤】お酢で害虫対策

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お酢には、病害虫の予防と駆除効果があり、家庭菜園で手軽に有機栽培がしたい方には、お酢を薄めたスプレーがおすすめです。

お酢のスプレーは、早朝や夕方、曇りの日など、気温の低い時に使用するようにしましょう。気温が高い晴れた日の昼間にお酢のスプレーをかけると、薬害を起こして葉が枯れることがあるので注意が必要です。

また、お酢の濃度が濃過ぎることも葉を枯らす原因になるので、適切な濃度(酸度0.2%程度)のものを使用するようにしましょう。

【園芸豆知識⑥】冬場の苗作りは保温マットが必須

植物の種が発芽するためには、「水」「空気(酸素)」「適した温度」の3つの要素が重要です。水と空気を提供することは簡単ですが、寒い季節に発芽適温を維持することは難しいことです。

発芽に適した温度は植物の種類によって異なりますが、一般的に15℃~30℃程度です。冬場に苗作りをする場合は、温室管理や保温マットなどを使って温度調節する必要があります。

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