サボテンのトゲが取れる!取れたトゲは再生するの?

サボテンのトゲをちょっと触ったくらいで、簡単に取れてしまう時は、サボテンの不調を引き起こす何らかの原因が隠れていることがあります。

今回は、サボテンのトゲが取れる原因と、取れたトゲは再生するのかということについて紹介します。

まずは、そもそもサボテンには、なぜトゲがあるのかということから確認していきましょう。

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サボテンのトゲの役割

サボテン,トゲ,取れる,取れた,復活,画像1一般的な植物には、茎があり葉があるのが基本ですが、サボテンにとって茎に値するのは、柱や玉のような形をしたサボテン全体になります。

一般的な植物は、幹から複数の枝が伸びてその先端に葉が付くので、サボテン本体から生えたトゲは、枝分かれした茎が形を変えたものと考えられます。(補足:一説には、サボテンのトゲは葉が変化したものという考え方もあります。)

サボテンのトゲの役割は、外敵から身を守るためにあると言われています。砂漠に自生するサボテンは、動物にとって貴重な水分になります。そのためサボテンを食べる動物も存在します。そのような動物から身を守るために、サボテンのトゲが役立つと考えられています。

ただし、サボテンのトゲなんかお構いなしで食べるラクダや、平気でサボテンにかぶりつくガラパゴス諸島のリクイグアナなどがいるので、一概には言えません。

サボテンの肉厚な茎の周りにトゲを生やした姿が、砂漠の過酷な環境において適した形状であることは言えると思います。ですから、サボテン本来の形を保つことは、サボテンの健康状態を保つことでもあるのです。

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サボテンのトゲが取れる原因

サボテン,トゲ,取れる,取れた,復活,画像2サボテンのトゲが外敵から身を守るためにあるのなら、動物に食べられる心配がない栽培環境では必要ないのではないだろうか?

確かに、サボテンの一部のトゲが取れたくらいでは問題なく生きていけますが、サボテンのトゲが取れる時は、日照不足や根腐れなどの問題が潜んでいる場合があるのです。

日照不足

サボテンは、日差しの強い砂漠に自生している植物なので、栽培する際には日当たりの良い場所で育てることが基本です。春から秋は屋外で育てて、冬は日当たりの良い室内で管理するのが理想です。

日照不足になると成長が滞り、サボテンが上に細く伸びるようになります。それと同時にサボテンのトゲが取れやすくなります。この場合は、栽培環境を見直す必要があります。

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根腐れ

サボテンのトゲが取れる原因のひとつとして、根腐れが起きていることが考えられます。

サボテンは暑さや寒さに強い植物ですが、湿気にはとても弱いです。サボテンが可愛いからといって、ついつい水を与え過ぎると、土が蒸れて根腐れの原因になるので注意が必要です。

根腐れを起こしたサボテンは、根から水分を吸い上げることができないので、水をたくさん与えているにも関わらず、サボテン自体は水分不足の状態になります。

水分不足になったサボテンを触ると、ブヨブヨに柔らかくなって、トゲが簡単に取れてしまうのです。

サボテンの水やりは、春から秋は土が乾いてから2~3日後にたっぷりと水を与え、冬の水やりは3~4週間に1回程度に減らすことが基本です。

サボテンの取れたトゲは再生するの?

残念ですが、サボテンのトゲは一度取れると、同じ場所からトゲが再生することはありません。

ただし、サボテンは成長とともに別の場所から新しいトゲを生やすことはあります。サボテンは先端部分から成長していくので、その部分から新しいトゲを生やしていきます。

日照不足や根腐れなど、成長を妨げる何らかの原因がある場合は、それらを解消することで、新しいトゲを生やすことが期待できます。
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【園芸豆知識①】園芸用語の「半日陰」とは?

園芸用語の「半日陰」とは、1日の半分くらいの時間だけ日陰になる場所のことを言います。たとえば、午前中は日が当たり、午後は建物の影になる、このような場所を好む植物があるのです。

半日陰の場所がない場合は、遮光ネットを使って人工的に半日陰を作ってあげると良いでしょう。

【園芸豆知識②】鉢底石はネットに入れて再利用

一度使った培養土を再利用するためには、土に混ざった根を取り除いたり肥料を加えるなど手間がかかりますが、鉢底石は使用後にそのままの状態で再利用できます。

培養土と混ざり合った鉢底石を取り除くのは大変なので、鉢底石は使用前にネットに入れておくと、簡単に再利用することが可能です。

【園芸豆知識③】室内栽培はサーキュレーターで空気を循環させる

植物の葉には気孔(きこう)と呼ばれる小さな穴があり、ここを開閉することで呼吸をしています。植物の葉は、風通しが良い時は気孔を閉じて蒸散を抑え、風通しが悪い時は気孔を開いて水分の調節をするという特徴があります。

室内で植物を育てる場合は、サーキュレーターを使って空気を循環させると、植物の気孔の開閉が促されて元気に育ちます。また、室内の風通しを良くすることで、カビや害虫の発生を抑える効果も期待できます。

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