室内で手軽にハーブを育てたい方におすすめなのが、ハーブの栽培キットです。今回は、おすすめの栽培キットを紹介しますが、まずは室内でハーブを育てる際の注意点から確認しておきましょう。
ハーブを室内で育てる時は日当たりが重要!
ハーブの栽培キットは、室内で育てることになるので、まず注意しておきたいのは日当たりの問題です。ハーブは料理に使うので、キッチンで育てることが多いと思いますが、家の中でキッチンは北側に位置することが多く、栽培キットを窓際に置いていても十分な光量を得られないことがあります。
バジルやミントなどのハーブの植物は、日光を好む傾向があるので、育ちが悪いと感じる場合は、室内で日当たりの良い場所に栽培キットを移動してみると良いしょう。
様々な種類のハーブの栽培キットが販売されていますが、ラベンダーだけは他のハーブに比べて発芽率が悪いので、ラベンダーを種から育てるのは上級者向けと言えます。
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水耕栽培キットでハーブを育てる場合は、根腐れに注意する必要があります。ミントやタイム、セージなどの地中海地方原産のハーブは、乾燥を好む傾向があるので水耕栽培は難しいです。バジルはやや湿気があった方がよく育ちますが、それでも根腐れには気を付ける必要があります。
バジルの水耕栽培と土耕栽培について書いた記事があるので、興味のある方は合わせてご覧ください。
おすすめのハーブの栽培キット
ゾウさんのポットでハーブ栽培
ハーブの栽培キットは各メーカーから様々な商品が販売されていますが、どの栽培キットも種と用土は同じようなもので、植物を育てる容器の違いが大きな差になっています。
この商品は、ゾウさんの形をした陶器製の容器で育てる栽培キットです。ゾウさんの鼻の内側から底面給水ができる構造になっていて、まるでゾウさんが鼻から水を吸って植物を育てているようなデザインになっています。
カラーバリエーションは、白いゾウさんと黒いゾウさんの商品があります。
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卵の中からハーブが発芽
この商品は、卵型の容器で植物を育てる栽培キットです。卵型の容器の上部をスプーンで軽く叩いて割ると、中には種と用土が入っていて、そこに水を与えると卵の中からハーブが発芽する仕組みになっています。
この容器は多孔質セラミックでできているので、砕けた卵の殻を用土に混ぜると、土壌改良に役立ちます。種の種類は、バジルやイタリアンパセリ、ミントなど、いろいろあるので、お好みのものを選んで育ててみてはいかがでしょうか。
おすすめのハーブ3選
ハーブの種類がいろいろあって、どのハーブを選べば良いか分からないという方は、比較的育てやすいバジル、ミント、イタリアンパセリのうちのどれかを選んでみてはいかがでしょうか。この商品は、栽培容器が底面給水タイプになっているので、水やり管理が簡単です。
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