パンジーやビオラを育て始めた秋頃は大丈夫だったのに、春になり暖かくなってくると、急にパンジーやビオラの茎が倒れることがよくあります。今回は、パンジーやビオラの茎が倒れる原因と、伸び過ぎた茎の切り戻し方法について紹介します。
パンジーやビオラの茎が倒れる原因
パンジーやビオラの成長点は茎の先端の方になり、上へどんどん伸びていくわりには茎が柔らかいので、上部の葉の重みで茎が倒れることがよくあります。特に生育が旺盛になる春の時期は、茎がヒョロヒョロに伸び過ぎてしまうので、この時期のパンジーやビオラは、茎が倒れやすくなります。
それに加えて、水やりを怠って水分不足になると、茎の弾力が弱まるので茎が倒れる原因になります。鉢植えの場合は、表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまで、たっぷりと水やりをします。地植えの場合は、植え付け直後には活着のために水やりをしますが、根付いたらほとんど水やりの必要はありません。
徒長して倒れてしまった茎は元には戻らないので、切り戻しや部分的に剪定をする必要があります。次ではパンジーやビオラの茎が倒れる時の対処法について紹介していきます。
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パンジーやビオラの茎が伸び過ぎたら切り戻し
パンジーやビオラは、暖かい季節に徒長しやすいので、10月下旬から11月になってから苗を植え付けると良いでしょう。そして、苗が根付いたら12月までに切り戻しを行います。切り戻しの目的は、徒長した茎が倒れるのを防ぐことと、茎を切ることで脇芽を増やして花付きを良くすることになります。
12月までに行う切り戻しの方法は、株元から2、3枚の葉を残して、茎を切り取ります。花茎も付け根から切り取っておきましょう。この時に黄色く枯れた下葉も綺麗に取り除いておくと、枯れ葉から発生する病害の予防になります。
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4月頃に伸び過ぎた茎を切り取る作業は、切り戻しという言うよりも、間延びした茎を切り取る部分的な剪定になります。パンジーやビオラを株元から2、3枚の葉を残してバッサリと切り戻してしまうと、元の状態に戻るまでに30~40日くらいかかります。ですから、4月頃に大胆に切り戻しをしてしまうと、残り開花時期に花を楽しむことができなくなってしまいます。
4月頃に行う剪定方法は、伸び過ぎた茎だけを、株元から3枚以上の葉を残して、株の形を整えるように切り取ります。この作業を事前にやっておくと、パンジーやビオラの茎が倒れるのを防ぐことができます。
徒長しにくく花付きが良いビオラ・ディージェイ
ビオラ・ディージェイは、シンジェンタという種苗メーカーが開発したブランド苗で、生育と花付きが抜群に良いのが特徴です。耐寒性・耐暑性に優れた苗なので、温度変化によって茎がヒョロヒョロに伸びてしまうことがほとんどありません。
ビオラ・ディージェイは、通常のビオラとは比べものにならないくらい、たくさんの花を咲かせてくれますし、地植えにすると横幅が30㎝くらいまで成長します。ビオラ・ディージェイはブランド苗なので、通常のビオラと比べると値段が高いですが、ビオラ・ディージェイの花付きの良さはそれだけの価値があるので、気になる方は育ててみてはいかがでしょうか。
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