サンスベリアの葉が垂れて広がる!ねじれて曲がる原因とは?

サンスベリアは、アフリカやアジアの乾燥地帯に61種類が自生していて、葉が立ち上がる株立ちタイプと、葉がロゼット状に広がるタイプがありますが、園芸品種として流通しているのは株立ちタイプのサンスベリアが多いです。

株立ちタイプのサンスベリアは、長い葉を立ち上げて伸びていくのが特徴なので、サンスベリアが調子を崩すと、葉が垂れる・広がる・ねじれる・曲がるなどの症状が現れます。

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サンスベリアの葉が垂れて広がる原因

日照不足

サンスベリア,葉が垂れる,広がる,ねじれる,曲がる,原因,画像1株立ちタイプのサンスベリアの葉が垂れて広がる原因の1つとして、「葉の徒長(とちょう)」が考えられます。徒長とは、葉や茎が必要以上に伸び過ぎてしまうことを言います。葉や茎がヒョロヒョロと間延びすると、株の形が崩れてしまうので、見た目が悪くなります。

徒長が起こる主な原因は、日照不足が挙げられます。サンスベリアは、ある程度の耐陰性はありますが、基本的には日当たりの良い場所を好む植物です。そのため、室内の暗い場所でサンスベリアを管理していると、光を求めて葉がヒョロヒョロと伸び過ぎてしまいます。貧弱な葉が徒長した結果、葉の重みに耐えきれずに、サンスベリアの葉が垂れて広がることがあるのです。

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過剰な水やり

サンスベリアに限らず乾燥地帯に自生する多肉植物は、必要以上に水を与え過ぎると徒長する傾向があります。乾燥気味に育てることで、形の整った引き締まった株になります。この作業を園芸用語で「締める(しめる)」と言います。

サンスベリアの水やり方法は、春から秋の生育期には、土の中が乾いてから水やりをするのが基本です。冬の時期は、水を与えずに休眠状態にすることがポイントになります。サンスベリアの葉が垂れる・広がるとった症状が現れる場合は、大抵は「日照不足」と「過剰な水やり」の両方が原因になっていることが多いです。

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サンスベリアの葉がねじれて曲がる原因

サンスベリア,葉が垂れる,広がる,ねじれる,曲がる,原因,画像2サンスベリアに限らず植物の葉は、効率良く光合成を行うために、光に向かって伸びる性質があります。そのため、サンスベリアを窓際などに置いていると、光に向かって葉がねじれることがあるのです。

葉がねじれる対策としては、定期的にサンスベリアの鉢を回して向きを変えてあげると、ねじれた葉が少しずつ直っていきます。ただし、サンスベリアの葉が徒長している場合は、葉がねじれるだけではなく、酷く曲がることがあるので、なかなか真っすぐに戻らないことがあります。

その場合は、徒長の原因である日照不足と過剰な水やりを改善する必要があります。サンスベリアの葉が大きく広がってしまったり、酷く曲がってしまった場合は、葉が倒れないように園芸用のリング支柱を立ってあげると良いでしょう。

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