ハツユキカズラの新芽は濃いピンク色をしていますが、徐々に葉の色が薄くなり、緑色の地に白の斑入りの葉になります。それから緑一色の葉になり、秋から冬の時期には赤く紅葉します。
ハツユキカズラの斑がピンクや白になる時期は、新芽が成長する過程で起こります。ハツユキカズラは4月頃から新芽が出始めますが、生育期になってもハツユキカズラがピンクにならない、または白くならない場合は、何らかの原因があるはずです。
ハツユキカズラが白くならない・ピンクにならない原因
剪定していない
ハツユキカズラはテイカカズラの園芸種で、原種のテイカカズラの葉は緑一色の植物です。その影響もあって、そのまま伸ばしっぱなしにしていると、ハツユキカズラの葉が緑一色のままになってしまう(先祖返りする)ことがあります。
ハツユキカズラは新芽がピンクや白になる植物です。ハツユキカズラの新芽が出ずに斑がピンクにならない時は、剪定を行い葉の成長を促します。ハツユキカズラを剪定する時期は、成長が滞る「冬」や、株に負担がかかる「真夏の猛暑期」を避けた、春から秋(4〜7月、9〜10月頃)が適しています。
なお、ハツユキカズラは初夏に小さな白い花を咲かせることがありますが、株が成熟して花を咲かせる状態になると、葉の斑が消えて緑一色になりやすいという性質があります。
「ピンクや白の美しいカラーリーフ」と「開花」を両立させるのは難しいため、葉の色を楽しみたい場合は、花は諦めて定期的に剪定し、常に新しい脇芽を出させるように育てた方が良いでしょう。
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日当たりが悪い
ハツユキカズラは日陰でも育ちますが、あまりに暗い場所で育てていると、斑が綺麗に出ないことがあります。ですから、ハツユキカズラがピンクにならない、または白くならない場合は、日向に移動してみると良いでしょう。
ただし、斑入りの植物は、あまりに強い日差しを当ててしまうと葉焼けしやすい傾向があるので、日差しの強い夏の時期は、明るい日陰で管理するようにしましょう。ハツユキカズラを、しっかり日に当てて育てると、寒い冬を迎える頃に赤く紅葉します。
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肥料の与えすぎ
ハツユキカズラの斑を綺麗に出すには、肥料の与え方にも注意が必要です。植物の葉を大きく育てる「窒素分」が多い肥料を与えすぎると、葉緑素が活発に作られすぎてしまい、ピンクや白の斑が消えて緑一色の葉になりやすくなります。斑を出したい場合は肥料を与えすぎないようにし、窒素分が控えめなものを使用すると良いでしょう。
根の不調
ハツユキカズラの根の成長は早く、すぐに鉢いっぱいに根が張ってしまいます。長年植え替えをしないと根詰まりを起こしてしまい、根から水分や養分を吸い上げることができなくなるので、それが原因で斑が綺麗に出ないということがあります。
また、根が蒸れて根腐れが起こると新芽が出にくくなるので、いつまでも斑が白くならないで緑一色のままということがあります。ハツユキカズラの植え替えの時期は、4~6月または9~10月に行うと良いでしょう。
ハツユキカズラ
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