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ゼラニウムは気温に敏感な植物で、夏の暑さで葉が黄色くなることや白くなることがあったり、冬の寒さで葉が赤くなることもあります。今回は、ゼラニウムの葉の色の変化について解説していきます。
ゼラニウムの葉が黄色や白くなる原因

植物の白色化「クロロシス」とは?
ゼラニウムの葉は肉厚なので乾燥には強いのですが、高温多湿に非常に弱いという性質があります。そのため、日本の梅雨から夏にかけての蒸し暑さに耐えられず、調子を崩してしまったゼラニウムの葉が黄色や白くなることがよくあります。
ゼラニウムを梅雨時の長雨で濡らしてしまったり、真夏の強い日差しに長時間当ててしまったりすると、葉の色が薄くなり黄色く変色していき、やがては葉の色が完全に抜けて白色化してしまいます。
植物が白色化することを「クロロシス」と言い、この症状は葉に含まれる緑色の色素であるクロロフィル(葉緑素)が欠乏することで起こります。
クロロシスは、石灰岩土壌で育つ植物によく見られる症状で、ゼラニウム以外にもブドウの栽培などでも現れる症状です。クロロシスが起こる主な原因は、土壌中のミネラルの不足や、ミネラルを根から吸収できない状態になっていることなどが考えられます。
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ゼラニウムの夏越し
ゼラニウムは弱酸性から中性(pH 6.0〜6.5前後)の土壌を好みます。日本の土壌は酸性に傾きやすいため、植え付け時に少量の苦土石灰を混ぜて調整するのが一般的です。しかし、石灰を与えすぎて土壌がアルカリ性に傾くと、鉄分などのミネラルを根から吸収できなくなり、逆に葉が黄色くなる「鉄欠乏性クロロシス」を招く恐れがあります。葉の色が悪いからといって安易に石灰を追加せず、まずは温度管理や水はけを優先しましょう。
ゼラニウムの葉が白くなる原因は、高温多湿によって株が弱っているからなので、ゼラニウムを管理する環境を改善する必要があります。
鉢植えのゼラニウムの場合は、長雨の時期には軒下などへ移動したり、真夏は西日が当たらないようにするなど、置き場所を工夫すると良いでしょう。ゼラニウムを移動すると環境の変化によって葉が黄色くなることもあるのですが、しばらく経てば慣れてきます。
地植えのゼラニウムの場合は、梅雨前に株を切り戻すことで風通しを良くしておくと良いでしょう。夏の時期にクロロシスになったゼラニウムは、光合成が上手くできずに養分不足なるので、花付きが悪くなります。もともと花が咲きにくい時期なので、切り戻してしまっても構いません。
ゼラニウムの白色化は高温による生理的な障害です。秋になって気温が下がれば、新しく展開する新芽は健康な緑色に戻ります。ただし、一度白くなってしまった葉が再び緑色に戻ることはありません。涼しくなってきたタイミングで、白い葉が目立つ枝を切り戻してあげると、新しい芽の成長が促され、株全体が早く緑色に回復します。
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冬にゼラニウムの葉が赤くなる

モミジバゼラニウム
冬の時期に葉が赤くなるのは、お察しの通り紅葉です。意外と知られていないかもしれませんが、ゼラニウムは紅葉する植物なのです。モミジのように紅葉する「モミジバゼラニウム」という園芸品種もあります。
ゼラニウムに限らず紅葉する植物の細胞には「アントシアニジン」という物質が含まれています。このアントシアニジンとブドウ糖が結合することで、クリサンテミンという赤色のアントシアニン系色素が作られます。
冬になると、葉に含まる緑色の色素のクロロフィルが分解されて、葉の緑色が薄くなり、赤い色素のアントシアニンが目立つようになります。
ゼラニウムの生育適温は12℃~20℃ですが、やや寒さに弱い程度なので、2℃以上あれば冬越しできます。連日凍るような寒さが続くと株が傷んでしまいますが、関東より南の暖地であれば、軒下など霜が降りない場所に移動するだけで冬越しが可能です。日の当たる暖かい部屋に置いておくと、冬でもゼラニウムの花を楽しむことができます。
ゼラニウム
モミジバゼラニウム
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